意外に知らないキャッシングとその限度額の関係をみてみましょう。
人によってはキャッシングの限度額をあまり意識していないことがあります。限度額とは、借り入れをしている元本のことではありません。最大限借り入れできる利用限度額のことです。この考え方はキャッシングの方式による違いにあります。限度額がない場合は50万円キャッシングしたとするとそれがそのまま借り入れの元本となり、その後はそれに対して返済を続けることとなり、随時借り入れや随時返済ができない場合が多くなります。限度額がある場合は、その範囲内であれば利用者が自由に借り入れと返済をできる場合が多く、例えば利用限度額100万円の場合、それ以下の金額であれば、30万円でも、50万円でも100万円でも借りることができ、また100万円借りた後に50万円返済したとすれば、また必要となった時に限度額と借入残高の差額である50万円をいつでもキャッシングできるという方式です。利息については借入残高に合わせて増減することとなります。
利用限度額が大きいほど便利そうですが、便利なだけではなく金利的にも優遇されます。例えば同じ銀行のローンで50万円をキャッシングする場合でも、限度額50万円いっぱい借りる場合は14.6%の金利が、限度額150万円以上で50万円キャッシングする場合は9.6%、限度額100万円でも12.6%に下がるのです。だったら最初から150万円でも200万円でも利用限度額を高めに申し込んだ方が良いということになりますが、確かにそれは正解なのですが、現実的には各社とも初回の利用限度額はとりあえず100万円までというところが多いようで、年収1500万円で初めてキャッシングするという人でもなければ、なかなか最初から200万円も300万円も借りることは難しいようです。
では限度額を引き上げるにはどうしたら良いかですが、一番大切なことは最初に借りた50万円や100万円をきちんと返済して信用と実績を作ることです。期間としては、2,3ヶ月ではなく半年や1年は必要でしょう。もうひとつは他社の借り入れを増やさないことです。できれば借入先は2社以内に抑えておかないと、3社以上になるとなかなか限度額の引き上げに応じてくれなくなるようです。30万円までくらいならあちこちで貸してくれそうだからと、安易にキャッシングする会社を増やすとあとで苦労することになるかも知れません。
女性でも安心のキャッシングの会社とは例えばどんな会社でしょうか。
女性にとって初めてのキャッシングは何かと不安でしょう。つい、女性専用キャッシングなどの文字を見ると、やはりそういった会社の方がいいだろうかとか、受付や電話オペレーターも女性だけの方が安心できそうだと思ってしまうかもしれません。でも、大手の消費者金融系だけでなく、銀行系も信販系も、電話オペレーターはすべて女性のところがほとんどですし、電話やインターネットで審査や申し込みできる会社ばかりでしょうから、来店して誰かと面と向かって手続きする必要は実際にはないと思います。
それよりも、女性にとっては個人情報が流出したりすることのないように気をつけたいですから、やはり大手の会社の方が良いのではないでしょうか。女性専門という会社が本当にないわけではないですし、その中にはきっと女性の立場になって相談に乗ってくれる会社もあるのでしょうが、少なくとも金利や返済条件が大手の会社と比べて有利だというわけではないでしょうし、大半の会社は女性が利用者の中心だというだけで、特に女性に配慮をしているわけでも、女性に有利な借り入れ条件にしているわけでもありません。
もうひとつ、女性特有の事情としては、年収が少ないことが多いことでしょう。しかしこれも、同じ年収300万円なら男性よりも女性の方がキャッシングできる金額が少ないということではありませんし、年収のない専業主婦でも、配偶者の同意があればその収入をもとに審査をする会社が多くなっています。更に最近では、なりたくても正社員になかなかなれない人が多いことから、パートやアルバイトでも審査をしてくれたり、50万円までのキャッシングであれば審査の際の収入証明不要という会社も増えています。
確かに十分な年収もないのに最初から100万円も200万円も貸してくれるところはないでしょうし、逆にもしあったとしたら本当に気をつけてほしいくらいです。また、あちこちから借り入れをして多重債務になってしまい既に返済が難しくなっているのであれば、更にキャッシングを重ねるよりも債務整理を検討した方が良いと思います。そうではなく、これからキャッシングをする会社を悩んでいる人は、ぜひ自信を持って少しでも有利な条件でキャッシングできるような会社を選んでください。
キャッシングを利用する前に、利息で気をつけることはこんなこと。
お金を借りるとき一番気になる条件は、やはり金利のことでしょう。いくら審査が楽に通るからといって、金利が高ければどうしようもありません。でも、1000万円借りるなら1%、2%の違いが1年で10万円、20万円になるかもしれないけど、例え30万円、50万円借りるときに5%違っても15,000円や25,000円しか違わないのだからどうってことないという意見を聞くことがあります。本当にそうなのか、ちょっと考えてみましょう。
金利の基本的な計算方法は、元本×金利ですから50万円を15%で1年間借りるときの利息は75,000円、18%で借りるときの利息は90,000円となります。確かにその差は15,000円なのですが、それは1年の場合であって借りる期間が3年になればその差は45,000円、50万円借りた元本の1割近くになってしまいます。ところで、50万円を15%で借りると1年で75,000円、3年で225,000円の利息がかかるわけですから、5年も6年も借りっぱなしにしてしまうと、借りた元本と同じくらいの利息を払うことになるわけです。いかに早く返済をすることが大切かということがよくわかります。
1年以内に返済をする場合の金利の計算方法は、元本×金利÷365×借りた日数となります。元本50万円×金利15%であれば÷365は約205円ですから、1ヵ月なら6,164円、2ヵ月なら12,328円となります。しかし、こうした計算方法は、50万円借りて毎月そのまま返済せずに利息だけ支払う場合の計算方法ですから、実際のリボルビング払いの返済については少し違います。返済した金額に合わせて借入残高も減っていくわけですから、その分支払う利息も少なくなるのです。一般的なパターンでは、50万円を15%で借りた場合、毎月の返済額を11,000円とすると返済回数は68回、支払総額は748,000円となります。これを頑張って毎月20,000円返済すると返済回数は31回、支払総額は620,000円となり128,000円も少なくなるのです。
同じように50万円を18%で借りた場合には、毎月の返済額を12,000円とすると返済回数は66回、支払総額は792,000円、毎月の返済を20,000円とすれば返済回数32回で支払総額640,000円となりますから、15%で借りた場合と比較してみてください。キャッシングのコツは、少しでも安い金利で借りる、そして少しでも早く返すということなのです。
キャッシングを申し込む前にもう一度確認することはこんなこと。
お金が必要となってキャッシングを申し込むとき、審査が通ればどこでもいいやと簡単に申し込もうとしていませんでしょうか。確かに同じ金額を同じ条件でキャッシングするのであればどこで借りても同じかもしれませんが、本当にその条件が一番良いのかを確認する必要があることと、例え同じ金額を同じ条件で借りたとしても、会社によってあとから差が出てくることもあるのでよく検討することが必要なのです。
あとから差が出てくるひとつの例として、追加で借り入れをする場合があげられます。例えば、今までどこからも借り入れしたことのない年収300~400万円の人が初めて50万円のキャッシングを申し込んだとして、審査が通らないことはほとんどないでしょう。ところがこの返済を完了する前にどうしてももう50万円必要となって、合計100万円のキャッシングを申し込んだ場合に、それに応じてくれるところとそうでないところが出てくるのです。貸金業法には総量規制という規定があって、その人の年収の3分の1を超える貸し付けをしてはいけないこととなっています。ですから、年収300万円の人にとって100万円借り入れをするということは、もう上限いっぱいのキャッシングをしてしまうことになるので審査も厳しくなるのです。しかし、この貸金業法は消費者金融や信販会社は対象となるのですが、銀行は対象となっていないので、最初は銀行系で申し込みをした方が追加のキャッシングにも応じてくれやすいと思います。
しかし、年収400万円以上の人ならともかく、年収300万円の人に銀行系のキャッシングで100万円貸してくれるかどうかについては、正直厳しいところもあります。その人が持ち家でしかも住宅ローンもなく、職業は公務員ということであればおそらくOKでしょうが、それ以外の場合は難しいと思います。こうした場合は、最初に借りたキャッシングをきちんと条件通り返済をして、実績と信用を作ることが大切なのです。この実績と信用について銀行はもちろん、信販系でも消費者金融系でも必ず評価してくれます。
審査を申し込む前に確認する大切なことは、その借り入れ条件が他社と比べて本当に一番良く、またその会社は今後追加の借り入れに応じてくれる可能性が高いかどうかだと思います。
無職でキャッシングって、できるのでしょうかできないのでしょうか。
無職でキャッシングの申込みをするということは、基本的には難しいのは事実です。なぜならば、各会社とも利用条件の中に安定して継続的な収入の見込まれる人といった項目が含まれているからです。また、現行の貸金業法では総量規制として、利用者の年収の3分の1を超える貸し付けを禁止していますので、これを逆に解釈すれば年収のない人は利用限度額がないともいえるわけです。
では無職の人がキャッシングを利用することは不可能かというと、実はそうではありません。まず、本人に収入がない人でも配偶者に収入があるのであれば、その収入を世帯の収入として審査をしてくれる会社が多いからです。この場合、その配偶者本人が既に自分の限度額いっぱいに借り入れをしてしまっているのであれば審査結果は厳しいでしょうし、収入のない配偶者が借り入れをした金額分は、収入のある配偶者の借り入れ可能額は減ることになるかもしれません。また、審査が通った場合は配偶者の同意書と、健康保険証などの婚姻関係を証明する書類、利用限度額によっては収入証明書も必要となります。
また、成人していれば学生でも審査をしてくれる会社も数多くあります。銀行系のキャッシングでも利用案内に学生でもOKですとしているところが増えていますので、各社の利用案内をよく確認しながら審査を申し込めばOKになることも多いでしょう。
学生でもない、結婚して配偶者に収入があるわけでもない、でもキャッシングしたいとそのまま申し込みをしても不可能とは言いませんが、それでは審査に通る可能性を低くしてしまっています。立場を変えてお金を貸す側に立って考えればよくわかりますが、よく知らない人から、返す当てがないかもしれませんがとにかく貸してください、といってこられてもそれは難しいでしょう。最近では正社員になることが難しい時代でもあるので、パートやアルバイトでもキャッシングに応じる会社が増えてきました。利用限度額は20~30万円までが多いようですが、無職ですといって申し込むのではなく、取りあえずバイトを決めるか派遣登録をしたうえで審査を申し込めば、きっと良い審査結果を出してくれる会社はあると思います。
振込みかATMかキャッシングの返済方法はどんなやり方なのでしょう。
お金が必要となってキャッシングするとして、さて返済はどんな方法があるのでしょう。振込みするのかなとか、だったら振込手数料とかどうなるのかなといったことは何となく思うのですが、審査や申し込みのことは気にしても、返済については具体的によくわからない人も多いことでしょう。
返済の方法についてはもちろん会社指定口座への振込みもありますが、それだけではありません。多くの人が利用している方法としては、それぞれの会社や提携先でのATM返済があります。指定口座への振込も、最近ではインターネット返済の方が多いようです。また、振込や振替が大変な人には自分の口座からの引き落としも利用できますので、これであれば給与振込口座などを指定しておけば残高不足の心配も少ないでしょう。
当然、キャッシングしてもらった会社の店頭窓口へ持参する方法もありますし、その場合は現金書留で送金しても受け付けてもらえます。最近特に増えているのがコンビニ払いのようですが、公共料金や携帯電話料金などと一緒にコンビニで支払う人が増えているようです。この中には、例えばネット銀行には店頭がないなど、できない方法もありますので利用する会社の返済方法をあらかじめご確認してください。
次に返済の方式ですが、5万円とか10万円を1ヶ月後に全額返済といった一括払い以外の方式としては、分割払いとリボルビング払いがあります。分割払いは回数を24回とか36回とか指定する方法ですが、リボルビング払いには毎月決まった金額を返済していく定額方式と、毎月計算日における借入残高に対して決まった率を返済する定率方式、借入残高の減少に応じてあらかじめ決められたランクに応じた返済をする残高スライド方式があります。
よく利用される定額方式には、毎月決められた元金とその時の残高に対する利息を支払う元金定額方式と、元金と利息を合わせた金額を毎月定額で支払う元利定額方式があります。元金の返済が均等に進んでいく元金定額方式の方が、元利定額方式よりも早く返済が完了するといわれています。返済日については、1日から末日までの間で任意の返済日が選べる会社と、あらかじめ決められた返済日の中から利用者が選ぶ方法とがあるようです。
どうしてもすぐ必要、即日キャッシングってどうやったらいいのか。
どうしてもその日すぐとか、何とか明日までにお金が必要となることがあるかもしれません。急に車が壊れたとか、何かを壊して弁償しなければといったことの他に、何とかなると思っていた金策の当てがはずれたり、給料やバイト代の支払いが遅れたりといったことは、いつ起きても不思議ではありません。以前はこうしたときには、消費者金融の窓口に飛び込んで運転免許証や健康保険証を見せながら頼み込んだようですが、今はこうした来店型の対応よりもインターネットや電話での申し込みが主流になっているようです。もちろん、中には申し込みをして即日審査を開始、すぐキャッシングできる会社もあります。
即日キャッシングに対応してくれる会社は、何も中小の消費者金融会社ばかりではなくテレビでCMをしているような大手の消費者金融会社や銀行系の会社でもたくさんあります。実際の申込みの流れにはいくつかのパターンがあり、消費者金融系の場合は自社や提携のATMを使ってカードを発行しながらキャッシングする方法や、指定口座へ振込みをして対応してくれる方法、自社の店舗で直接キャッシングする方法などがあり、審査も最短数分~30分程度となっています。銀行系の場合でも審査の早いところは即日はもちろん、30分前後で対応しているところもあり、こうした銀行では自社のATMコーナーにテレビ画面を使ったカード発行のコーナーがあったり、ATMコーナーにローン契約機を設置していたりするところもあります。
銀行の中には自社店舗をほとんど持たないネット銀行もあり、こうしたネット銀行でも意外に審査は早く即日対応してくれるところも多いのですが、中にはあらかじめその銀行に口座を作っていないと審査結果はOKでも即日振込に対応できないケースもあるようです。口座の開設のためには本人確認書類が必要となりますので、FAXやインターネットでのメール添付で対応できるかどうかをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。どの会社に申し込む場合も、事情を説明してあらかじめ即日キャッシングが可能かどうかを確認しながら申し込んだ方が、不要な申し込みをしないためにも必要でしょう。
キャッシングをすると金利以外に手数料が必要になるのでしょうか。
以前はキャッシングをすると金利以外に手数料がかかることがありました。事務手数料とか管理料とか、ちょっと悪質な業者ではうちでは無理ですが融資できる業者を紹介しますからと、紹介料を取るケースまでありました。2010年に改正貸金業法が施行され、こうした手数料関係は金利の一部とみなされるようになりましたので、今はほとんど無くなりました。
外部の保証会社に債務保証をしてもらう時の保証料や、抵当権の設定費用、印紙代などの契約締結費用がかかる場合がありますが、こうした手数料がかかるケースは不動産担保ローンなどの大型融資がほとんどで、通常のキャッシングで必要となることはありません。また、貸金業法に規定される金利の中には契約締結費用や債務の弁済費用、保証料なども含まれることになっており、保証料を合算して利息制限法に定める上限金利を超過した場合には、原則として超過した部分は無効となり保証業者は刑事罰の対象となることが定められています。このように、利用者が金利以外の費用を様々な手数料の名目で負担させられることのないように、きちんと法律で保護されていることは覚えておいてください。
しかしこれには例外があって、公租公課とATM手数料は除くとされています。確かに振り込まれたお金を引き出すのにATMを使いますし、返済する時も振込手数料やATM手数料がかかります。少しでもこうした手数料がかからないように時間内にATMを利用したり、手数料がかからない提携ATMを調べておいたり、パソコンや携帯電話からインターネットで振込みをすることも必要でしょう。というのは、ATMの時間外手数料や振込手数料でかかる105円や315円といった金額は、金利で考えると10万円を年利15%で1週間キャッシングした場合、つまり10万円×15%÷365×7=約287円と大差なくなってしまうからです。せっかくいろいろと比較をして少しでも良い条件でキャッシングをするのなら、こうした出金や返済の費用もきちんと把握をしておく必要があります。
収入がゼロの主婦でも借りられるキャッシングって大丈夫でしょうか。
以前は主婦でも問題なくキャッシングができたときもありましたが、主婦層をターゲットとした悪徳金融会社が横行したことから、買い物依存やパチンコ依存に陥る主婦が急増したことなどが社会問題化したこともあって、2010年6月に改正貸金業法が施行されたのです。これによって刑事罰の対象となる出資法の上限金利が20%に引き下げられると同時に、借り入れの総額はその人の年収の3分の1までに制限をされる総量規制も始まり、専業主婦や専業主夫が借り入れをする際には収入のある配偶者の同意が必要となったり、1ヶ所から50万円、複数の会社から100万円以上借り入れをする場合は収入証明の提出が必要となったり、個人事業主は決算書等の書類の提出が必要となり、利用者は個人信用情報機関に金融情報が登録されることが必要となりました。
こうした法律の改正により、それまで配偶者の同意のないまま収入のない主婦や主夫にキャッシングしていた会社は利用者に返済を求めることとなりましたし、そうした流れの中で専業主婦や専業主夫はキャッシングすることができなくなったという認識が主流となりました。しかし、貸し手の会社側にとってもただでさえ法律改正によって厳しくなった市場の中で、主婦層への貸し出しを全く無視するわけにいかないことと、貸金業法の改正点にあるように、配偶者の同意があれば借り入れができるわけですからその点を積極的にアピールするようになりました。ですから、収入がゼロの主婦や主夫でも、配偶者の同意があればその収入で審査をしてくれるようになりました。キャッシングする金額によって同意書の他に、夫婦関係を証明する書類、収入証明などが必要となります。
他にも、パートを続けていて自分の名前で収入証明が取れる主婦や主夫にはその金額で審査をしてくれる会社も多くなってきました。こうした厳しい経済環境の中ですから、これは時代のニーズに合った考え方だといえましょう。また、貸金業法は実は銀行は対象外の法律ですから、銀行によっては積極的に主婦・主夫マーケットにキャッシングやカードローンの作成をしています。各銀行の利用案内もよく確認してみると良いでしょう。
例え少額でもキャッシングの金利ってあなどれないことも多いのです。
2000万円、3000万円と借り入れをする住宅ローンであれば1%、2%の違いは大きな問題でも、50万円借りるくらいならその金利が13%でも15%でも大差ないと思いがちです。確かに金額の差で見れば3000万円借りたときの2%は年間60万円ですから大きな違いですが、50万円の2%は1万円ですから問題ないといえばそうかもしれません。
しかし、お金に困ってキャッシングをしようとしているわけですから、1万円がたいしたことないと思ってしまうようであれば、ちょっとその後の返済計画が心配になってしまいます。もうひとつ、この2%で1万円の差は1年で返済できた場合のお話しですから、この50万円が借りっぱなしとなってなかなか返済できなくなってしまった時は、毎年1万円を5年でも10年でも余計に支払い続けることとなってしまうからです。50万円を金利15%で借り入れした場合の利息部分は年間75,000円ですから、毎月6,250円が金利部分となります。
毎月2万円返しているから2年ちょっと返せば何とかなるだろうとアバウトに考えていると大きな間違いで、その4分の1ちょっとは金利を返済しているだけですから、きちんと返済できていても丸3年はかかってしまうこととなるのです。50万円を15%で3年借りると50万円×15%×3年ですから、利息だけで225,000円返済することになります。利息なんてたいしたことないとは言えない金額ですよね。
しかも、3年の間には状況もいろいろと変わってきます。収入が減ることもあるでしょう。今までなかった出費が発生するようになってくるかもしれません。そうすると30万円返済したからまた限度額いっぱい30万円借りようということになりがちで、気が付けばもう5年も10年も限度額内で借りたり返したりの繰り返しで、結果的に50万円を借りっぱなしということが結構あります。そうすると、たいしたことないと思っていた年に1万円の差は、そのまま5万円、10万円と借りた年数に応じてふくらんでしまうわけです。やはり、キャッシングをするときは少なくとも自分が借入をしている条件くらいはきちんと把握をして、少しでも有利な条件で返済できるように気をつける癖をつけておいた方が良いでしょう。
